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掲示板に書かれた…爆サイなどで晒されたときのリアルな対処法

掲示板に、自分を指しているような“悪口”が書かれていた。
名前がなくても、内容で特定できてしまうような書き方――。
最初は気のせいかと思っても、見れば見るほど自分のこと。
しかも爆サイのような匿名掲示板では、誰が書いたのか分からず、
通報や削除依頼のやり方もピンとこない人が多いはずです。
夜職の世界では、こうした書き込みがきっかけで
出勤しづらくなったり、お客さんから変な目で見られたりすることもあります。
の記事では、爆サイなどの掲示板に悪口や中傷を書かれたときの対処法を解説します。
- まず確認すべきことと、削除すべきかどうかの判断
- 爆サイ・5chなど掲示板ごとの削除依頼方法
- 必要なら検討したい法的手続き(開示請求など)
といった、現場に近い視点でまとめています。

書かれた内容が事実じゃなくても、“書かれた”ってだけで信じる人はいるから怖いんだよね、、、
ひとりで悩まず、今できる範囲で落ち着いて対処するためのガイドとして、
ぜひ参考にしてみてください。
まずは落ち着いて確認!掲示板に書かれたときの初動対応

お客さんから“掲示板に名前出てるよ”って言われて、半信半疑で見に行ったら…思いっきり自分のことだった。あれはキツかった
名前は出ていなくても、「この内容、明らかに自分だ」と感じるような書き込み。
特に夜職では、「ブス」「地雷」「ホス狂い」「基盤嬢」(※本番行為ありとされる女性を指す隠語)など、見た目や噂で勝手にレッテルを貼られるケースが多くあります。

掲示板に“それっぽい”書き込みを見つけたとき、
最初にやるべきことは「動くこと」ではなく、冷静に確認することです。
すぐに反応してしまうと、逆に状況を悪化させることもあります。
まずは書かれている内容を整理し、「誰が見ても自分とわかるか」「事実と違う内容か」を見極めるところから始めましょう。
自分のことかどうかを冷静に見極める
書かれているのが本当に自分のことかどうか、焦らず客観的にチェックしましょう。
以下のような点を確認してみてください:
- 店名や地域、源氏名などが書かれているか
- 自分にしか当てはまらない特徴(見た目・接客スタイル・SNS内容など)が含まれているか
- 最近のトラブルや揉めごとと一致するタイミングかどうか

“〇〇店のAって嬢、ホス狂いで客と枕してる”って書かれてて、名前は出てなかったけど、在籍人数的にどう考えても私ってわかる内容で…。店でも“書かれてたよ”って噂になってて泣きたくなった
誰でも見てわかるような書き方か、
それとも本人かごく一部しか気づかない書き方かでも、対応の仕方は変わります。
晒された内容によって“動くべきか”が変わる
掲示板にひどいことを書かれたら、すぐに削除したくなるものです。
でも、対応できるかどうかは、内容の悪さだけでは決まりません。
誹謗中傷でも「誰のことか分からない」なら削除できない
たとえ内容が嘘でも、ひどい中傷でも、
“誰のことか分からない”書き方になっている場合は、削除も開示請求も通らないことがあります。
これは法律上、「名誉毀損」や「プライバシー侵害」が成立するには、
第三者が“この人のことだ”と分かる=特定できることが必要だからです。
総務省のガイドラインでも、
「発信者情報開示が認められるのは、権利侵害が明白で、誰のことか第三者が推知できる場合に限る」
とされています。
出典:総務省|発信者情報開示制度ガイドライン(PDF)

“ひどいこと書かれた”ってだけじゃ動けないんだよね。誰から見ても“この人のこと”って分かるかどうかがカギになる
実際、掲示板側も「本人特定が困難」と判断すれば削除しない方針が基本です。
逆に、実名や店名・源氏名が明示されている場合は、削除の可能性が高くなります。
対応すべきか悩んだときは、
「自分だけがそう思うのか?」「第三者から見ても特定できるのか?」という視点で見直してみてください。
実際の判断はこんな感じです
書き込み内容 | 誹謗中傷の内容 | 誰のことか分かる? | 対応できる? |
---|---|---|---|
「この店、地雷ばっか」 | 中傷だが抽象的 | 分からない | 通らない(無視) |
「〇〇店のA嬢、接客最悪」 | やや中傷 | 特定できる | 削除依頼の対象に |
「〇〇店のA嬢、ホス狂いで枕営業」 | 名誉毀損 | 完全に特定できる | 削除・開示請求も可能 |
動くべきと判断したら──爆サイでの削除依頼のやり方
前の章では、「掲示板に書かれても、誰のことか特定できなければ対応は難しい」という話をしました。
では、“これは明らかに自分のことだ”
“店名や源氏名まで書かれている”
といったように、第三者から見ても特定性がある中傷が書かれていた場合は、どう動けばよいのでしょうか?
この章では、爆サイで削除依頼を出す方法と、通りやすいケース・通りにくいケースの違いを解説します。
削除依頼の基本的な手順(爆サイ公式)
- 書かれているスレッドを開く
- 問題のある投稿番号(例:#12など)を確認
- 爆サイ削除依頼フォームにアクセス
- スレッドのURL・投稿番号・削除理由を入力して送信
削除されやすいケース・されにくいケース
削除が通りやすい内容
- 店名や源氏名(またはそれに準ずるあだ名)を含む中傷
- 「本番行為をしている」「病気がある」などの事実無根の噂
- 電話番号・写真・個人情報など明らかなプライバシー侵害
削除されにくい内容
- 「ブス」「地雷嬢」などの抽象的・主観的な悪口
- 名前・店名が書かれていない/見た人に特定されない内容
- 感情的・報復的な削除理由(例:「ムカつくから」など)

この店にデブで枕してる嬢がいる”って書かれてたけど、店名だけで名前出てなかったから通らなかった…
H3:削除依頼が通らなかったときの対応も考えておく
削除依頼を出しても、爆サイ側の判断で却下されることもあります。
そんなときのために、以下の対応は事前に行っておきましょう:
- スクリーンショットで投稿内容を保存(時間・投稿番号も記録)
- スレッドのURLと削除依頼の内容も控えておく
- 内容が悪質・継続的であれば、開示請求や弁護士相談も視野に入れる

通らなくてもスクショ残してたおかげで、その後の開示請求で証拠になったよ
まとめ
- 動くべきと判断した場合、爆サイでは削除依頼フォームから申請可能
- ただし、「誰が見ても特定できる書き方」でなければ、削除は通りにくい
- 削除が通らなかったときのために、証拠保全を必ず行っておく
それでも消えないとき──開示請求と、動かないという選択肢
削除依頼を出しても、掲示板運営の判断によって削除されないことは珍しくありません。
特に爆サイでは、「特定性がない」「中傷とは言えない」と判断されれば、通らないことも多いのが実情です。

削除依頼したけど“個人が特定できない”って理由で通らなくて。じゃあどうすればいいの?ってなった…
こで考えられるのが、「開示請求(発信者の情報開示)」という法的手段。
でもそれと同時に、“あえて動かない”という現実的な選択肢も、決して間違いではありません。
開示請求という手段もある
削除されない投稿に対して、書き込んだ相手を特定するための手続きが「発信者情報開示請求」です。
これにより、書き込みを行った人のIPアドレスや契約情報を取得し、損害賠償や謝罪を求めることも可能になります。
▼ 開示請求ができる条件(ざっくり)
- 投稿内容が名誉毀損・プライバシー侵害に該当する
- 第三者が見て“誰のことか”が分かる(特定性あり)
- 可能なら、削除依頼など事前の対応を行っていること
自分でやる?弁護士に頼む?それぞれのメリット
開示請求は、自分で手続きをすることも、弁護士に依頼することも可能です。
- 自分でやる場合:費用は安いが、書類作成や裁判所への提出など手間が多い
- 弁護士に頼む場合:費用は数十万円かかることもあるが、確実かつスムーズ
「どちらが自分に合っているか分からない…」という方は、こちらで詳しく解説しています:

あえて「動かない」という判断も正解
ここまで法的対応の話をしてきましたが、すべての書き込みに対して動く必要はありません。
- 内容が曖昧で特定性がない
- 店名や名前が出ていない
- 一時的なもので、周囲にも影響がなさそう
このような場合は、あえて気にせずスルーする方が傷が広がらないこともあります。

一時期掲示板に書かれてたけど、無視してたら勝手に流れて終わったよ。
メンタルを保つという“自衛”
- 書かれたことを真に受けすぎると、自分の行動や生活にも影響が出てしまいます
- 「掲示板は信憑性が低い」と割り切ることも、長く働くうえで大切なスキルです
どう判断する?動くべきか、無視すべきか
状況 | 対応の目安 |
---|---|
実名・店名・源氏名が書かれている | 削除・開示請求を検討すべき |
抽象的な悪口・誰か分からない | 放置・スルーでOKなことが多い |
動いたことでストレスが増えそう | 無理に動かないという判断も「守り」 |

戦うかどうかって、“勝てるかどうか”じゃなくて、“自分にとって負担が少ないか”って視点で決めるのが大事だと思う
まとめ
- 削除されない投稿には、開示請求という選択肢もある
- ただし、すべてのケースで動く必要はない。冷静に判断を
- 自分を守るために、“動かない”という判断も立派な対処法です
よくある質問(FAQ)掲示板トラブルでありがちな誤解と注意点
- 書かれていることが「事実」だったら、何もできないの?
-
いえ。事実でも「名誉毀損」が成立することはあります。
たとえば、「枕営業をしている」「性病を持っている」など、
たとえ一部が事実だったとしても、それが社会的評価を下げるような内容であれば、名誉毀損やプライバシー侵害になることがあります。 - 掲示板に書かれたことを信じて、お店から何か言われたらどうする?
-
まずは冷静に、「事実と違う」と伝えましょう。
店舗側も「掲示板の情報=真実」とは限らないことは分かっています。むしろ、自分から先に相談しておくことで信頼を守れることもあります。
- 「本人登場」で反論したくなるけど…やってもいいの?
-
掲示板に自分で反論すると、「本人登場w」とさらに煽られるリスクがあります。
また、発言内容によっては後から不利な証拠になる可能性もあります。 - 過去に削除依頼を出したけど、また書かれた。繰り返しの場合はどうすれば?
-
同じ相手による書き込みが続く場合は、悪質な嫌がらせ(業務妨害やストーカー的行為)として法的対応が通りやすくなります。
証拠としては、
- 過去の投稿と新しい投稿の内容やタイミング
- 削除履歴やスクリーンショットの保存
が役立ちます。
- お客さんに「掲示板に書かれてたよ」と言われてショックです…
-
気にしない、を選ぶのも立派な対処です。
お客さんの中にも“書かれてる=信じる”という人もいれば、
“どうせ誰でも書けるんでしょ”と気にしない人もいます。大事なのは、あなた自身がそれに振り回されすぎないこと。
掲示板に書かれてしまったら、焦らず冷静に対応しよう
掲示板に何かを書かれると、ショックも大きいし、
「すぐに消したい」「どうにかしないと」と焦る気持ちは当然です。
でも大切なのは、“動くべきかどうか”を冷静に判断すること。
- 第三者から見て特定できる内容なのか
- 本当に名誉毀損やプライバシー侵害にあたるのか
- 無理に動くことでストレスが増えないか
このあたりを整理して、自分にとってベストな対応を選ぶようにしましょう。

全部に反応しないと”って思ってたけど、気にせずスルーしたら何も起きなかった。動くのも、動かないのも選べるんだよね!
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最後にひとこと
掲示板に書かれたことは、自分でコントロールできないことかもしれません。
でも、それをどう受け止めるか・どう対応するかは、自分で選べます。
このガイドが、少しでも心の整理や判断の助けになればうれしいです。