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風俗での唾液ローション(つばローション)とは?|感染症リスクと“上手な断り方”を解説
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「唾液ローションって、断ってもいいの?」
「昔からの常連さんが当たり前のように求めてくるけど、本当は嫌…」
「なんとなく気持ち悪いけど、それって断る理由になるの?」
風俗の現場では、ローションの代わりに唾液を使って潤滑する行為を
「唾液ローション」――あるいは唾(つば)ローションとも呼ぶことがあります。
とくに昭和〜平成初期に風俗経験のある年配層の男性客に多く、
「昔はこれが普通だった」といった感覚で要求されることも少なくありません。
けれど実際には、性感染症のリスク、膀胱炎や腎盂腎炎などの泌尿器系トラブル、
そして“気分が悪くなる”“唾液に強い抵抗感がある”といった感覚的ストレスも伴う、
身体にも心にも負担の大きい行為です。

最初は断れなくて、なんとなく応じてたけど…
正直、気持ち悪いし、膀胱炎にもなって本当に後悔しました。
今は“自分の身体を守る”っていう意識で、ちゃんと断っています!
この記事では、「唾液ローションとは何か?」という基本から、
感染・衛生リスク、断り方のコツ、現場での安全な判断基準まで、
実際に役立つ知識をわかりやすく解説します。
唾液ローションとは?現場での実態
唾液ローション(唾(つば)ローション)とは、市販のローションや潤滑剤を使わずに、唾液を潤滑代わりにする行為を指します。
医学的には「唾液は一時的な潤滑効果があるが、すぐに乾く・衛生的でない」ことが指摘されており、感染や炎症のリスクがあります。
風俗の現場においても、唾液ローションを積極的に使うのは、主に男性側です。
とくに以下のような状況で、男性が自ら唾液を使って挿入や前戯を行おうとするケースが見られます。
- 女性が体質的に濡れにくい場合
- 前戯が不十分で膣内に潤滑が足りないと感じたとき
- お客さんがローションのぬるぬるした感触が苦手なタイプであるとき
- 昔のプレイ文化(AV・風俗)で唾液を代用していた世代のお客さん
- 「ローションではなく、唾液で濡れるほうが興奮する」という性癖による場合
こうした場合、男性が自分の唾を女性器に垂らす/指や性器に唾をつけて挿入しようとするなどの行為が見られます。
しかし唾液には感染症リスクや泌尿器への影響、感覚的な不快感もあるため、
近年では「唾液ローションNG」とする女性・お店も増えています。
「昔は普通だった」では済まされないリスクがある以上、
無理に応じる必要はなく、「衛生上NGにしています」と明確に伝えることが推奨されます。
唾液ローションのリスク|性感染症・膀胱炎・腎盂腎炎
唾液ローションは一見「手軽で自然」と思われがちですが、
実際には重大な健康リスクを伴う行為です。
とくに風俗のような粘膜接触のあるプレイにおいては、
唾液に含まれる雑菌やウイルスが、性感染症や泌尿器トラブルの原因になることが知られています。
性感染症のリスクもある
唾液は一見無害に感じるかもしれませんが、
実際には以下の性感染症が口腔や唾液を介して感染する可能性があります。
感染症名 | 唾液での感染可能性 | 備考 |
---|---|---|
咽頭クラミジア | あり | 口と性器の両方から感染が起きることがある |
淋菌感染症 | あり | 咽頭感染から性器にうつるケースがある |
梅毒 | あり | 口内の潰瘍などから感染する場合がある |
単純ヘルペスウイルス | 高い | キスや唾液を介して非常に感染しやすい |
B型肝炎 | 可能性あり | 唾液中にウイルスが含まれることがある |
【参考リンク】
膀胱炎・腎盂腎炎のリスク(非常に大きい)
性感染症と並んで現場で実際に起きやすいトラブルが、
唾液を介して起こる膀胱炎・腎盂腎炎です。
なぜ唾液で膀胱炎になるの?
唾液には、口内の常在菌や大腸菌などが含まれています。
これが性器や尿道付近に付着することで、女性の短い尿道から膀胱へ菌が入りやすくなるのです。
とくに、挿入をともなうプレイで唾液を使った場合、
膣・尿道まわりに雑菌が入り込みやすく、排尿痛・残尿感・発熱といった症状が現れることもあります。
腎盂腎炎に進行すると…
膀胱炎を放置したり、体調を崩していたりすると、
菌が腎臓まで達して腎盂腎炎(じんうじんえん)に進行することがあります。
- 38℃以上の高熱
- 腰や背中の痛み
- 吐き気・嘔吐・だるさ
- 入院や点滴治療が必要になるケースも
【参考リンク】
- 日本泌尿器科学会:女性の膀胱炎について など
「気分が悪くなる」「触れられたくない」といった直感的な嫌悪感も、
プレイにとっては立派なリスク要因です。
唾液ローションを回避する|自然な流れと断り方のコツ
唾液ローションは、不快感や感染症のリスクがあるため、できる限り避けたい行為です。
ただ、「やめてください」と強く拒否すると、場の空気が悪くなってしまうことも。
そこで大切なのは、プレイの主導権をこちらが握って、唾液を使わせない流れを先に作ること。
そのうえで、もしやろうとしてきた場合には、角を立てずにやんわり止めるというのが現場で実践しやすい方法です。
まずは“ローションありき”の流れを自分から作る
プレイが始まる前の段階で、以下のように自然な流れでローションを出す・話題に出すのが有効です。
【主導権を握る導入トーク例】
- 「ローション使わせてくださいね〜、そのほうがスムーズなので」
- 「肌が弱いので、ぬるぬるしてた方が痛くならないんです」
- 「お店の方針でローション使うようにしてて…いつもこれ好きで使ってます!」
あくまで明るく・当たり前のように伝えることで、
“この子は唾液でやらない子なんだ”という空気を自然に作ることができます。
それでも唾液を使おうとした場合は、やんわり制止
主導権を取っていても、強引に唾液を使おうとするお客さんもまれにいます。
その場合でも、責めず・不機嫌にならずにやんわり止めるのがコツです。
【場の空気を壊さないやんわり対応例】
- 「ごめんなさい、ちょっと敏感で唾液だと荒れちゃって…ローションでお願いします」
- 「実は最近、唾液で膀胱炎になっちゃって…ちょっと怖くて」
- 「衛生面でお店からも言われてるので、お店のローションで使いますね」
相手の嗜好を否定せず、自分の体調やお店を理由にすることで、
角を立てずに切り替えができます。
唾液NGでも満足してもらうために|代替と雰囲気づくりのコツ
「唾液が使えないのか…」と相手ががっかりしてしまうと、
リピート率が下がったり、“NG客化”につながることもゼロではありません。
でも実際は、唾液ローションを避けながらも満足してもらうことは十分可能です。
ポイントは、代わりに気持ちよさを演出する工夫や雰囲気づくり。
たとえば、以下のような声かけで、
「唾液よりこっちの方が気持ちいい」と思ってもらう流れを作れます。
【例:雰囲気を崩さず代替を提案するセリフ】
- 「このローション、感度が上がるってよく言われるやつなんですよ〜」
- 「ぬるぬる系じゃなくて、肌に馴染むから自然で気持ちいいって評判いいんです」
- 「前のお客さんに“唾液より気持ちいいかも”って言われたことあるんですよ〜」
こういった言い回しを使えば、
相手の好みを否定せず、“別の満足”でカバーすることができます。
結果的に、「唾液じゃないのに良かった」「この子、気配りできるな」と感じてもらえれば、
むしろリピートにつながるきっかけになることすらあります。
唾ローションに関するよくある質問(FAQ)
- 唾液ローションって今でも普通に使ってる人っているの?
-
はい、一定数います。
特に昭和〜平成初期に風俗を利用していた世代の男性に多く、
「昔はローションなんてなかったから」「唾液のほうが自然でいい」という感覚で求めてくるケースがあります。ただし、今の現場では衛生意識が上がっているため、“NG対応”が増えているのが実情です。
- 勝手に唾液を使われてしまったらどうすればいい?
-
まずは体調に注意し、感染症や膀胱炎の兆候がないかを確認することが大切です。
特に、唾液が性器や尿道に触れた場合は注意が必要です。また、その場で唾液を使われたと感じたら、早めにトイレに行って排尿することが、
膀胱炎など泌尿器系感染の予防につながるとされています。排尿によって尿道についた菌を外に流すことで、感染リスクを下げられる場合があります。
ただし、高熱や排尿痛などの症状が出た場合は、すぐに病院で診察を受けてください。
「気のせいかな」で放置すると、腎盂腎炎など重症化につながることもあります。 - 唾液フェラも危ないの?
-
危ないケースもあります。
とくに咽頭クラミジア・咽頭淋菌・梅毒・ヘルペスなどは、
口と性器の接触を通じて感染することが確認されています。口内に傷や炎症があると、唾液を通して感染のリスクが高まるため、
口腔内の違和感や体調が悪い時はプレイを控える判断も必要です。
唾液ローションは上手く回避して体を守ろう
唾液ローション(唾〈つば〉ローション)は、
かつては“自然な潤滑”として定着していた一方で、
今では感染症・衛生面でのリスクが問題視される行為となっています。
とくに、膀胱炎や腎盂腎炎のような体調不良は、
現場で働く女性にとって“よくある被害”の一つ。
さらに、クラミジアやヘルペスといった性感染症の媒介にもなりうる点は無視できません。
そのため、現代の風俗現場では
唾液ローションを“NG”とするのが標準的な対応になりつつあります。
とはいえ、昔の感覚を引きずるお客さんも一定数いるのが現実です。
そんなときこそ、代替のローションを上手に使う工夫や、会話の雰囲気づくりで乗り切ることが大切です。

無理して応じなくても、お客さんに満足してもらう方法って、実はけっこうあるんです。
変に我慢するより、うまく流れを作った方が、自分もラクだし相手も楽しめる。
そうやって“安全に長く続けるための接客”って、少しずつ身についていくんだと思います。